おかえり先生
先生が夕べ急に帰ってきていました
髪の毛をカットしていて若くなっていました
先生の年を知っていますがそれでも年齢不詳な感じです
お昼の1時の時点で地温35度ありました
びっくりしてビニールのテント部分を全開にしました
天気によってかなり違います
苗ポットの表土が乾いていたので水をあげました
まだ芽は出ていません
午後からじゅんかんファームすわさんのところへおじゃましてきました
すわさんのところではオーガニック野菜をつくっておられます
じゃがいも(3種)の植え付けを実習させてもらいました
すわさんも奥さんもなんだかとてもいい顔をされていて
いろいろとお話をうかがったのだけど
最後わたしたちを車まで見送ってくださるときの
あのご家族の絵がなんだかとてもステキで
それだけにそこだけのために今日はここにおじゃましたんだな
と思えて
おまけに白菜折菜のおみやげまでいただいてしまい
畑から引っこ抜いたその場でかじってみたのだけど
それはもうものすごくあまくて
やさしい味がして
うれしくて
すわさんご夫婦の生き方
真心そのものの味がして
ほんとに感謝です
帰りは先生の緻密な人生設計に感心しながら
それに引替えわたしのこの行き当たりばったりな人生はいったいいつまで続くのか
とりあえず週末のバイトをなんとかせんとかん
と反省しながら
祭りの終わった高山の町を抜けて帰ってきました
夕方5時
地温は表土に近いところで18度
今度はビニールかけて毛布かけておやすみの準備です
毎日毎日
わたしのまわりは変化でいっぱいで
今まで何を見てきたんだろうというくらい目に映るものが新鮮で
けれど変わらぬものは変わらず常にそこにあり
見ようとしていなかった自分がいただけなんだな
とやはり気付かされるのでした
今夜も腐葉土に抱かれておやすみなさい