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2013年08月31日
2013年08月18日
しだれざくらロケット
先日
バイト終わってからぜんぜん寝れなくて
朝まで起きていて朝一で畑へ行ってきました
なんかとんでもなく年齢にそぐわないことしてるなぁ
と思いつつも
朝まで待って何するかというと
畑に行くことしか思いつかず
いそいそと長靴を履き前掛けをかけて出かけました
まだ朝もやに包まれた太陽は柔らかく大地に語りかけ
植物たちをやさしく揺り起こします
朝ですよー
スイスチャードです
ちょっと癖のある味のためか
なかなか万人には受け入れられないようですが
わたしは朝サラダにしてもりもりたべます
これは落花生の花
まだまだ咲き続けてくれているのです
隣のじゃがいもの収穫が終わり
いよいよここは落花生畑になってしまいました
ズッキーニ
おそがけに苗をいただいたので植えてみましたが
やはり株がなかなか育たず
果たして生るのかなー
と思ってましたが発見したときは声を上げてしまいました
ひゃほう
わたしがまだ確か小学生だった頃にやってきた枝垂桜です
今は下から望むか
離れて眺めるか
この木の下にはいろんな花がまた咲いています
そして虫たちがその上を忙しく行ったりきたりしています
小さな桃色の濃い花をつける頃もそれはそれはすばらしいのですが
小さな緑の葉を枝いっぱいにつけて木陰をつくってくれる、
こんなところもだいすきです
まだまだ大きくなり続けるのかなぁ
そうしたら
その枝につかまって
月までつれてっておくれ
2013年08月05日
いもほり
なかなかタイミング合わずで
今日やっとのことで芋ほりできました
全部きたあかりです
畑の方より
ずーっと以前畑だった場所、
枯れ枝や落ち葉を重ねていた場所で作っていたじゃがいもの方が
2、3個多く実がついていたような気がします
昔小学生の頃
夏休みに入ると
ばあちゃんについて芋ほりに行ったのを思い出します
ラジオ体操の後
入道雲が山の端からもくもくと空をつかまえようと顔を出し
頭の真上の空は真っ青に抜けるように広がって
油蝉のじーと鳴く声を聴きながら麦藁帽子をかぶり
麦茶と少しの茶菓子を持って
小さいあじかを腰に結わえ
一輪車を押して
ばあちゃんについていった畑
掘っても掘っても終わりがないようで
汗を拭き拭き必死に引っこ抜く
乾いた土からぼこっと根を引っこ抜くとき
ころんころんと根に芋がくっついてきて
そいつを外しては
土の中に残ったじゃがいもを探す
同じ作業を
ばあちゃんとふたり
延々と炎天下で繰り返す
畑の真ん中で腰を下ろしてコップに注いだ麦茶をごくごく飲み干す
持ってきたお菓子をひとつほおばる
麦藁帽子の下のばあちゃんの額から汗が玉のようになって流れてシャツに落ちる
麦茶を飲む
御岳山を望む畑で
ばあちゃんとふたり
麦茶を飲む
汗を拭いた額に
そよと風が吹く
「さ、やるか」
ばあちゃんが腰を上げる
汗を拭く
長靴に入った土をひっくり返してはたき出す
頭の上の太陽は朝より頭に近いところでじりじりと
蝉の声はますます大きく大合唱で
小学生のわたしは
昼ごはんの後の川の水浴びのことで頭がいっぱいで
今日はあまごおるかな
スイカ冷やしてあるかな
などと考えながら麦藁帽子をかぶり直し
ばあちゃんの引っこ抜いたじゃがいもの後の
乾いた土の中の芋を探すのでありました